| その2 | 温泉と滝でセンチメンタルジャーニー!!その1 | (04.04.30〜04.05.01) |
| 山口県周南市〜下関市〜福岡県豊前市〜大分県別府市〜安心院町〜玖珠町〜天瀬町〜 熊本県小国町〜南小国町〜長陽村〜大津町〜矢部町 |
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と、いうわけで世間的にはGWということなんだが 例年のように実家に戻っても特にコレと言った刺激もなさそうだし、わしも転職してから3ヶ月 仕事の概略もおぼろげながらわかってくると 「本当にこのままやっていけるのだろうか?」とか自問自答してしまうほど
そろそろナイーブになってしまっても不思議ではなかろう。せっかくGWというまとまった休みがあるのなら そんな自分を慰めるためにも何か小旅行でも計画せねばなるまい・・・
前職を辞めてから しばらくの間 放浪のたびに出ていたんだが 実は旅行最初の方に回った九州に関しては 旅の「コツ」がつかめずに ただ前に進んだだけ、という感がぬぐえなかったんで このGWの機会に今回はその九州をもう一度おさらいしてみることにしたぞ。
本来 九州のような土地柄であれば一ヶ月くらいかけて隅々までチェックしてみたいんだが そこはそれ フツーに働いている限り(特別な場合を除いて)休みに制限があるんで いくら回りたいところがあると言っても それは無理だろう。
と、いうわけで 今回は前回の旅で見逃した九州にある「日本の滝100選」と「無料温泉」にスポットを当てて 集中的に回ってみようと思う。
まあ それでも一回や二回で全部回りきれるわけも無いんだがな・・・とりあえず今回は「第一回」ということで始める前から次回に含みを持たせつつ、それではレッツゴゥだ!!
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4月30日 飛び石連休の谷間の出勤日・・・つまんないことで社長から小言を言われて少々ヘコんでしまったが そんな些細なことで落ち込んでいる暇は無いぞ。アパートに戻り速攻ガルビオンで風呂に入って飯を食って 午後8時半に愛車ロードスター号に乗り込んで(一般道を使って)旅の開始だ。
今回は時間に制限があるんで やむをえない場合は高速も使う予定なんだが とりあえず夜間はペースも速いはずだから一般道の国道二号を延々と進み 2時間後に関門トンネルを通過して九州上陸。
今回は北九州の門司から行橋、中津経由で時計回りに まず最初の目的地・別府に向かうことに。
日付が変わるころ 福岡県豊前市の道の駅「豊前おこしかけ」にて尿タイム。その後 大分県宇佐市から「宇佐別府道路」に乗り込み 大分道の「別府湾PA」にAM1:00頃到着。
前回の旅行で「別府の一般道には道の駅のような適当なパーキングエリアは無い」ということを学習していたんで この日はこの別府湾が見える駐車場で一夜を明かすことに。明日の早朝から行動がしやすいようにな。ふふふ・・・
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明けて5月1日、朝6時に起床・・・2シーターのロードスターで強いられる不自然な体勢でも相変わらず熟睡できるのは我ながらたいしたものよのぅ・・・ 朝のコーヒーなどをいただいて 早速行動開始。 まずは前回の別府訪問では 話には聞いていたが当時は無料温泉にはあんまり興味の無かったんで不覚にも無視してしまった別府・明礬温泉の露天風呂を朝から堪能するのだ!!ひぃっ!! あ、ちなみにこの画像はPAから別府湾を眺めた絵だ。わしが写真を撮るときは毎度のように霞んでしまうのはなんでだろ? |
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わしのガイド本によると 第一の露天風呂、「鶴の湯」は この霊園の中を突っ切った果てにあるらしいんだが・・・なんで朝から一人で墓の中を歩かないといけないんだ? ま、人目を忍んで夜にこようとは絶対思わないけど・・・ |
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お、あったあった♪これが知る人ぞ知る無料の露天風呂、「鶴の湯」に間違いあるまい。 こういう露天風呂は人が多いと恥ずかしいし興ざめしてしまうからな。だれもいない早朝に来て正解じゃわい。 ではパンツも脱いだし 早速 叫んでみようかのぅ・・・ 完全無・・・・!・・・???? |
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あれ?なんか気のせいか湯船の中にボウフラがウヨウヨわいているような気がするんだが・・・
さすが火の国・別府ともなると ボウフラにも硫黄や熱湯に対して抵抗力があるのかな?・・・なんて思っていたが 手をつけてみると何のことは無い、たまっているのは湯ではなく 単なる水だったぞ。
そういえばお湯が湧き出るはずの穴はシーンと静まり返っているし・・・もしかして別府の山はいつの間にか火山活動を停止してしまったのか?
・・・あとでわかったんだが この温泉、夏場以外の雨量の少ないときは このように湯が枯れているんだそうな。どうりで「別府の秘湯の中で一番人気」と言う割りに誰もいないわけだ・・・くそぅ・・・
しかし 少年よ、悲しんではいけない。全国にその名をとどろかせている別府ともあろうものが たった一つしか無料温泉がない、というわけがなかろう。
じゃ、次っ!わしのガイド本に「場所はわかりにくい」と書いてある第二の秘湯、「鍋山の湯」に行くぞっ!
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う〜ん、ほんとに判りにくい・・・たぶんこの道で間違いないと思うんだが ココから先は道がかなりダートなんで 車高の低いわしのロードスター号では無理だな。と、いうか 本格的なオフロード車かバイク以外は恐らくゴールまでの走破は無理だと思うぞ。 しかたないんでココに車を置いて ここからは徒歩だな。とほほ・・・ |
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ヒーコラいいながら歩くと このような入口が・・・ここが一応 駐車場になっているんだが なんかすでに旅人と思われるライダーがテントを張ってキャンプしているんですが・・・ ここから10分くらい沢を歩くと右図のような「いかにも」というような荒涼とした場所に出る。あちこちから蒸気の出ているココこそが うわさの「鍋山の湯」だぁっ!! |
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おお〜っ!!これだ!こうゆうのを私は求めていたのだ。
駐車場にオフロードの車が停まっていたんだが 実はそのうちの一人は地元のボランティアのオッサンで 早朝から持ち回りでこの温泉の整備をしてくれているそうだ。
で、わしが来たときは一度湯船の底の栓を抜いて掃除してから新しい湯を貯めたばかりの一番湯ということだ。こりゃラッキー!!
では早速 試させてもらうとするかのぅ。おほおほおほ・・・・
と、そのとき オッサンが一言。
「兄ちゃん、今日は上の泥湯も使えるみたいだから 先に泥湯に入って それからここで体を洗ったほうがいいよ。泥湯は泥だから汚れるしねぇ!」
・・・泥湯となっ! 名前と場所くらいしかチェックしてなかったんだが そんなものまであるのか?この温泉は・・・それは願ったりかなったりじゃ!!
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ちょっと上に登ったところに 確かにぐつぐつと煮えたぎっている穴があって その横を覗くとこのような天然の泥湯が・・・よもや こうゆうのがタダで味わえるとは驚いたな。 これは いつものあの台詞を叫ばずにはおれまいっ! |
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完全無料!完全混浴!完全露天!!
山野愛子もびっくり!パーフェクト!パーフェクト!パーフェクトぉぉぉ!!
いやいや、こんな湯を味わえるとは・・・ わしも39年間、振り返ればつまらない人生だったが 歯を食いしばって今まで生きてて良かったぞ・・・(しみじみ・・・)
なんという名前かは知らんが 後ろにそびえる山の景色も見事。泥の有効成分のおかげでお肌もツルツルになるぞ。これだけでも今回の九州旅行の目的の半分は達成したも同然だな。良かった良かった♪
わしも思わず泥を体のあんなとこやこんなとこ 思いつく限りのあらゆるところに塗りたくったが さすがにおニューのタオルも一回で雑巾のごとく変化してしまったな・・・・・・
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ちなみに透明なもう一つの湯のほうも 眼下に別府湾が望める完璧さだ。 こちらの方は少し黒ずんでいるお湯だが それほど癖も無くベリーグッド、ナイスジョブな名湯だ。 周りの雰囲気から想像するに 恐らくは硫化水素泉かなんかだろうが 当然のことながら説明なんぞ無いんで効能は不明だ。とりあえず「癒し」と「ハイテンション」という二つの相反する効能はあるみたいだな。 ああ、こんな朝からこのような露天風呂を堪能できるとは・・・温泉のある国に生まれて幸せ・・・ |
・・・と、そんなことで満足しているわけにも行くまい。まだ旅は始まったばかりなのだ!
じゃ、次っ!別府の露天風呂の中では特に通好みで 最近人気が急上昇、ファンクラブまであるというウワサの「へびん湯」に行くぞっ!!
あとでわかったんだが これらの露天風呂はすぐ近くにまとまって存在しており、一番上が「鍋山」、その下の川が「ヘビん湯」、一番下が「鶴の湯」という位置関係だ。まあ源泉の場所は川だったり噴気した泉だったりと別々だし どれもこれも少し探し難いんだが たぶん泉質はみんな一緒なんじゃないかな?
「鍋山の湯」からダートを少し下って 二股のところを曲がり そのまま神社を横目に真っ直ぐ進むと(先客がいないと見落としやすい)沢に降りる道がある。そこを進むと目の前の沢がうわさの「ヘビん湯」だっ!

うっ、さすがに最近の秘湯ブームで人気急上昇の露天風呂だけあって こんな朝早くから大勢の人で賑わっておる・・・
と、いうか たぶん地元局かケーブルテレビなんかの取材だと思うが カメラや集音マイクを持ったスタッフと レポーター役らしきお姉ちゃんが何やら現場を仕切っている様子・・・
オネエチャンの入浴シーンを間近で拝見できるのは恐悦至極なんだが やはり何かの弾みで番組オンエアでわしの粗品でも映ってしまったらシャレにならんからな。この「ヘビん湯」にはメインの湯舟のほかに下流にも数個の入浴スポットがあるんで 取材に気を使って わしのようなムサいオッサンは邪魔にならないように下流に移動してコソコソと入浴していたぞ。
ココのお湯は基本的に川のお湯なんだろうが 別府の秘湯露天風呂の中では一番透明度は高いと言う噂らしい。温度も適温でロケーションも最高。今後ますますヒットチャートが上昇していくのは間違いあるまい。
・・・いつも わしのチャーミングでセクシーな入浴シーンをお見せしてきたんだが 今回は「加藤あいシステム」と銘打って 取材レポーターのオネエチャンの入浴シーンを岩場の影からこそこそと盗撮しておいたんで 例のセリフはわしが苦労して入手した彼女の画像とともにご堪能くだされ・・・

絶対無料!絶対混浴!絶対露天風呂!!
ありがとうございます、ありがとうございます、神様・・・(^人^)ナムナム
やっぱギャル・・・いや、温泉はええのぅ、温泉はええのぅ・・・
(温泉は良いかも知れないが その前に人としていいのか?わしよ・・・)
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さて、朝から温泉も楽しんだし さっさと次に進むとするかのぅ。
別府を出発して 程なく「安心院町」というところを通過。この辺りから熊本の阿蘇付近まで 延々と「耶馬溪」に代表されるような切り立った山の風景の連続で 見ているだけで「やっぱ九州は活火山の国だな」という実感がわいてくるぞ。あちこちに滝や奇岩が目白押しだ。
後で他の町のも紹介するが とりあえず下の画像は安心院町にあった「国境の滝」とやらと「仙の岩」なる奇岩じゃ。
![]() 国境の滝 |
![]() 仙の岩 |
この安心院町では 滝100選の一つ、東椎屋の滝というのがあって これはすでにチェック済みなんで 今回はこの町はすっ飛ばして進むつもりだったんだが、ちょっと大きめな看板でこの近くに「富貴野の滝」とやらがあるのが判明・・・
前回の旅で見落としてしまった九州の「滝百選」の滝は数箇所ほどあるんで 今回はそれ以外のローカルな滝は無視するつもりだった。いちいち目に入った全ての滝をチェックしていたら温泉まで手が回らない上に おそらく大分県だけでゴールデンウィークが終わってしまうからなあ。
しかし「名勝」とか書かれているし なんか見逃したら損をするような予感がひしひしとするわけだ。 ここはわしの第六感を信じ 特例として ちょっと寄り道をして「富貴野の滝」とやらをチェックだ!!
「仙の岩」から人里はなれた山のほうに向かって約10キロ進むと その名勝はあったぞ。
ではご覧いただこう、これがウワサの「富貴野の滝」だぁっ!!
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高低差は60Mくらいだろうか? 正直言って前回 余りのスケールと整った形に感動した「東椎屋の滝」と比べても なんら遜色ないレベルだぞ、この滝は・・・ この滝の素晴らしいところは形と迫力のほかにもう一つ、滝つぼの裏に回る事が可能な いわゆる「裏見の滝」でもある というところだな。 なんでコレほどの名瀑が「日本の滝百選」に選ばれなかったのか、と思うと同時に 大分県の滝のレベルの高さを改めて痛感したわけだ。 |
次っ!安心院町から更に西に進んで玖珠町というところにある 日本の滝100選の一つ、「西椎屋の滝」だ!!
ここは前回、天気が悪かった事と 東椎屋の滝でけっこう満足してしまった事もあってチェックを怠ってしまったわけだが 今回の旅の目的は元々はこの滝をチェックすることだったりするぞ。
モノの本に寄ればこの「西椎屋の滝」は耶馬溪の滝の中でも最も見ごたえがあって 「東椎屋の滝」とは夫婦の関係に例えられるらしい。(しかも雄滝に当たるらしい) このような名瀑を見落とすとは わしって馬鹿馬鹿っ♪
しかしながら それほどの名瀑なら このGWのようなレジャーシーズンには人でごった返しているんではなかろうか?
・・・・なんて考えていたんだが 滝入り口の駐車場についても人っ子ひとりおらず、駐車場の売店も完全に休業状態・・・なんでだろ?
GWに稼がないで いつ稼ぐつもりなんだろうか?
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なるほど、滝つぼに通じる遊歩道が落石のために通行禁止なわけだ・・・たしかにこの状態で駐車料金を徴収するわけにもいかんわなあ。 ちなみに右の画像は遊歩道手前の展望台から眺めた西椎屋の滝。 立派なのは認めるが 遠景だけでは迫力は半減するし、わし的にはすぐ上にダム湖があるのが少々気に食わないわけだ・・・ |
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前の「富貴野の滝」が予想に反して見ごたえがあったせいか 期待が大きすぎた分だけ 少々物足りなかったな・・・まあ やむを得まい。
さて、さっきも書いたように この辺りは滝の宝庫なんで その気になれば滝なんて腐るほどあって とても全部はチェックできない。しかもどれもこれも 滝に乏しい山口県辺りならば それだけで周りの市町村に自慢できるであろう立派な観光資源と成り得るレベルのものばかりだ。
今回は移動途中に他にも2〜3瀑ほど確認してきたんで ここで簡単に紹介しておこう。
玖珠町のはずれにあった「竜門の滝」。ここも百名瀑でもなんでも無いんだが 西椎屋の滝に比べ 公園がちゃんと整備されていてキャンプ場なんかも併設されている公園になっていたな。 売店も数件並んでいて GWらしく家族連れやアベックなんかで結構な賑わいだったぞ。 形も立派だし 遠目でも迫力あるし、やっぱり「滝百選」に選ばれていても何の不思議も無いレベルの滝だ。 |
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「天瀬町」といえば天ヶ瀬温泉なんだが、ここも露天マニアには割と有名で ご覧のとおり、川のそばのあちこちに公共露天風呂が並んでいたりするのだ。
「川と一体になれる」といううわさの露天風呂は わしも是非とも堪能したかったんだが 温泉に入る前にまず、この町は駐車場を探すのが難しくて断念してしまったぞ。
まあ 普段は閑静な温泉地なんだろうが なんせGWだもんな・・・それに頭の中には次も行動予定も既にあるし。
ちなみにこの温泉は 一応無料の混浴露天風呂なんだが 「志納金」という形で200円程度をカンパするシステムになっている。無料露天風呂とまでは行かないかもしれないが こういう露天文化を維持するため、また ごみを散らかしたり迷惑行為をする心無い温泉ファンも増えていく現状では やむをえない措置ではないかな? その程度のことはわしは全然問題ないし ある意味 環境問題が大きくクローズアップされている現状では他の露天風呂も将来的には全てそうなっても仕方ないと思っていたりするぞ。
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さて、今回は妙にハイペースな旅なんだが この後いよいよ熊本県に突入だ。今回は初日からテンションが結構高くて画像を山ほど残しているんで 本日後半の熊本編はPART2を作って分割じゃ!
つづくっ!!